20240125 朝 昨日の概況

⚫ドル円(USDJPY)の日足チャート。注目している146.60レベルをトライする局面あり。長い下ヒゲで反発した状況は、このレベルがサポートへ転換する可能性を示唆
一方、ドル円(USDJPY)が146.60レベルをも下方ブレイクする場合は、調整の反落が進行する展開を警戒。このケースでは146.00レベル、そして50日線の攻防が焦点に。

⚫昨日の外為市場は円買い優勢の展開に。ドル円は安値146.65まで下落する局面あり。主要なクロス円も下落(円買い優勢)。今日はECBイベントが焦点に。経済指標では4Qの米GDP統計と週間の米新規失業保険申請件数が材料視される可能性あり。

⚫24日の米国株。長期金利の上昇を受け取引後半に上げ幅が縮小。主要指数は上値の重い展開に。それでもS&P500は小幅ながら5営業日続伸。セクター別パフォーマンスはエネルギーセクターが上昇。M7ではエヌビディアが約2.5%の上昇。

⚫短期金融市場では、3月利下げの可能性が急速に後退。ゆえに景気の動向が目先の重要な焦点に。昨日の1月PMI速報値ではユーロ圏の製造業で回復傾向が確認されましたが、米国経済の強さの方をあらためて再確認する内容に。米欧の景況感格差はユーロドルの重石に。

⚫米国の経済指標では強い内容が続いています。1月PMI速報値は米長期金利の上昇と米ドルの買戻し要因に。

米総合PMIが7カ月ぶり高水準、受注が堅調-雇用の伸びは鈍化

米総合PMIが7カ月ぶり高水準、受注が堅調-雇用の伸びは鈍化
S&Pグローバルが24日発表した米国の製造業・サービス業を合わせた1月の総合購買担当者指数(PMI)速報値は、7カ月ぶり高水準となった。受注の伸びが堅調さを増し、企業の間で需要見通しへの自信が強まった。

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