⚫今週はいくつかの重要な米経済指標発表されます。そのうちの一つが今日の1月CPI。
現時点での市場予想は前月比で横ばい、前年同月比で鈍化の傾向を維持。景気の底堅さが意識されている状況でインフレの鈍化傾向が確認される場合、米株の下支え要因となる可能性あり。早期の利下げ思惑となり円高要因になる。
⚫今日は米CPIの他、英国の経済指標も材料視される可能性あり。注目は週平均賃金(12月分)の動向。市場予想では伸び率が低下の傾向を維持する見通し。他の雇用指標も見る必要があるが、予想以下となればポンド売りの要因となる可能性あり。
23年以降の推移 / 赤ドット:市場予想
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