◆売りシグナルは反転ダマシ
NYダウについて先週16日時点で売りシグナル点灯。高値圏保ち合いからの下抜け売りシグナル点灯でしたので、過去の類似のチャート形状からいえば下落する可能性が高いと思われましたが、すみませんでした。結果的にダマシで先週末、逆転の買いシグナルが点灯。高値更新したこともあり、Jさんのおっしゃる通り「基本は、高値更新時は強気」です。もし先週売りポジションを取っていた場合、(今後再び下がるかどうか関係なく)、速やかに損切り決済するのがトレーディングの定石と思います。
◆NYダウどこまで上昇?
先週末、逆転の買いシグナル点灯。NYダウチャート分析において先月中旬以降の高値圏(3万7千ドル台)の保ち合いのエネルギーがさらに上方に放たれると仮定しますと、上昇ターゲットはズバリ3万9000ドル。(※10倍枠だと3万9800ドルが出ますがとりあえず精度がより高い3万9000ドルを重視)。
去年暮れから急騰を続けているNYダウが、ここからさらに3万8千ドルを通過して3万9千ドルまで急騰することについては、にわかには賛同しにくいシナリオかもしれませんが、客観的なチャート分析においてはそのように出ています。
◆S&P500どこまで上昇?
新NISAでも人気のS&P500株価指数も先週末また高値更新しました。これも秘伝チャート基準枠で同様に先月以降の保ち合いエネルギーを計測しますと、上昇ターゲット4990が出ます。(※なお2倍枠だと5200が出ますが、とりあえず細かい精度の4990を重視)。
つまり大台5000に限りなく近づくか、もしかしたら一気に到達することもあるかもしれません。
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