アメリカ株、売りシグナル点灯
米国株価指数に売りシグナルが点灯。
NYダウのチャート分析では、16日時点で売りシグナルが点灯。下落ターゲットは3万6300ドル。確率が低めの10倍枠ですと3万5600ドル。ということで一応、3万6000ドル前後への下げは想定しておきたいところではないかと思います。
S&P500株価指数は年始に微妙ながら下値サポート帯を割り込んだように見えましたが、一旦反発。そして今後またサポート帯(4700を割れたあたり)を下抜けるような展開になりますと、とりあえず下落ターゲット4500が浮上します。
イメージ的には年末(先月)の急激な上げを消すくらいの調整は普通に起こり得るかなといったところです。
◆ドル円チャート分析
今回の短期的な円安トレンド(=年末に底打ちして年始から始まった円安トレンド)は、当初145~146円を短期的なターゲットとして、そこはしっかり到達して、FX短期トレードの観点では、146円台ですべて利確。→円安予想(145~146円)ドンピシャ的中。FXトレードで最大利益400万円を新年いきなり稼ぐ方法
それで完璧でしたし、今後同じ場面が再び来ても、同じ対応で完璧だと思います。
さてこの円安がどこまで伸びるか?
もともと相場エネルギーはさほどありませんでしたので、基本的には146円を上回る部分は行き過ぎとの判断でよいかと思いますが。
ちょっと変則的な見方をするならば、秘伝チャート2.5倍枠くらいの通常よりやや大きめの枠で見ますと、1月5日から8日への小反落が捨象されて、1月10日から12日への反落が年末に底打ちしてから初めての反落と捉えられます。その場合、背伸びで最大ターゲット149円が出ます。
もちろんこれは通常のトレーディングでは使えません。いわゆる後出し的なターゲットになりますので。ただ現時点で一応その149円台も出るとなりますと、昨年11月の高値151円には及ばないだろうけども、150円に接近するくらい伸びる余地はあるとの解釈になり、もしそれが的中するか、そこまで伸びなかった場合には、昨年高値に呼応する二番底の形状が出現することになり、今年これからのドル円の大きな流れを占う意味でも重要な局面と言えるかもしれません。
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