◼️円高ターゲット146円後半
「ターゲット146円台後半」
11月中旬に円高トレンドに転換した当初から、当ブログでは「最低限の第一ターゲット148円台中盤、第二ターゲット146円台後半」をお伝えしてきました。第一ターゲットには早々に到達し、第二ターゲットには先週到達。皆様と共に予想していた通りになって本当に嬉しく思います。ありがとうございます。
◼️円安への戻り149円が限界説。
円高トレンド転換後、一旦、149円まで円安に戻る場面がありました。多くの投資家は「やっぱり円安の流れは変わらない」と思ったでしょう。しかし当ブログでは次のような分析結果をお伝えしました。
「再び円安トレンドに転換したのではない」
「反発の域を出ていない」
「149円台後半(150円手前)で円安の勢いが止まりやすい」
結果はその通り。11月22~27日まで円安の戻りは149円台後半が限界で、再び円高に向かいました。
◼️今週のドル円予想と、短期FXトレード戦略
先週末時点で、円高トレンドは特に変わっていません。
当初から掲げていた円高ターゲット146円台後半に到達したことで、一応の達成感はあります。
ここから先の円高ターゲットを探るならば、チャート分析における背伸びの形状がもう1つ追加される形になっていることから、145円台のターゲットも浮上します。ただ通常は、背伸びは2段までが高確率であり、3段になると確率は下がります。
短期トレード目的での売りポジションは、(一部を第一ターゲット148円台で買戻した後は)、146円台後半で全部買い戻すのが王道であり、それで完璧だと思います。
11月中旬から始まった円高トレンドは、短期的には146円台で収束して一旦反発するか、もしかしたらもう少し(145円へ)伸びるかもくらいな見方でよいかなと思います。
なお、円安方向の節目が148円付近に新たに形成されています。そのため円安への戻りは148円付近で止められやすい反面、もしブレイクすれば短期トレンドが一旦円安に向く(少なくとも今回の急な円高が一旦止まって、いくらか円安に反発したり持ち合いに入る)可能性はあると考えられます。
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