1129. 円安への反発メド
ドル円の円安は151円で止まって、11月後半に急に円高になりました。
チャート分析における短期トレンドが
円安から円高に転換したことをお伝えしました。
反発メドについて
●「150円手前の水準に抵抗帯が形成されていますので、そのあたりでは上値が抑えられやすい」
●「149円台後半(150円手前)の水準では反発(円安)の勢いが弱まりやすい」
連日お伝えしておりました。
今週も円安方向への反発は、私たちの想定通り149円後半でピタッと止まりました。
◼️マイナス金利解除
「マイナス金利解除」がニュースになりました。
やるとしても来年春頃の話なので、まだ先のことなのですが、これは円高要因となります。
現在の日本はゼロ金利。
いずれまともに金利がつく時代になるには、
まずマイナス金利を解除して、その後、
ゼロ金利を解除して金利を上げていくステップになります。
マイナス金利を解除したところで、実際にはほとんど影響ないのですが、
日本が超低金利時代から脱却する第一歩となりますので
為替市場では将来的な思惑により一時的であっても円高に振れやすい要因となります。
◼️ドル円チャート分析
今後についてもこれまでの見通しと全く変わりません。
▶️再び円安トレンドに戻ったとの判断には至っていません。
先週後半の円安の動きは、急な円高の後の反発の域を出ていないとの見方になります。
したがいまして、今週も円高方向への動きが再び強まることも
一応警戒しておきたいところではないかと思います。
その場合、148円台前半の水準に軽い節目がありまして
そこで下支えされる可能性もあるのですが、
今回の円高トレンドにおいて、最低限の第一円高目標148.5円には到達しましたので
当初の第二円高目標146円台を目指して円高が拡大するシナリオも
まだ完全には消えていない状況です。
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1128 ドル円予想
週明け月曜日も朝方149円台後半へ円安になる場面がありましたが、
私たちの予想通り、そこが限界でした。
そして148円台まで再び円高への動きになっています。
今後についてもこれまでの見通しと全く変わりません。
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再び円安トレンドに戻ったとの判断には至っていません。
先週後半の円安の動きは、急な円高の後の反発の域を出ていないとの見方になります。
したがいまして、今週も円高方向への動きが再び強まることも
一応警戒しておきたいところではないかと思います。
その場合、148円台前半の水準に軽い節目がありまして
そこで下支えされる可能性もあるのですが、
今回の円高トレンドにおいて、最低限の第一円高目標148.5円には到達しましたので
当初の第二円高目標146円台を目指して円高が拡大するシナリオもまだ完全には消えていない状況です。
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