来週からの戦略 (9/4-9/8)

先週の為替は上下に動いた、特に9/1の値動きは印象的
月初特有のフローも相まってボラティリティが拡大、ポジションは一掃された感がある。
リテールは月始めからシッカリやられただろう

米雇用統計は弱かった、新規雇用者数は予想を上回ったが、失業率の 3.8%は衝撃的だ
ハリウッドのスト云々という事が指摘されているが、それで失業率が 0.3%も悪化するだろうか?

その後の ISM 製造業景況指数が強かったとはいえ、米雇用統計(失業率)のインパクトを考慮するともっと下げてもいいはず、結局ドルは買われる運命にあるという結論に至る。

9 月相場はリテールのドル突っ込み売りをシッカリ仕留めていきたい。
恐らく待ちの時間帯が長くなるが、ピンポイントで狙っても取れるだろう

日本当局の為替介入は引続き警戒の必要があるが、ドルの売買はドル円だけではない、ユーロやポンドでドルストレートでも狙えばいい。

来週は雇用とインフレ指標の狭間の週。
横やりが入り難い週でもあり、リテールのポジションが寄るなら勝負のタイミングだと思っている。

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