20240605 朝 市場動向 切抜き

●S&P500のセクター別パフォーマンス(4日)。指数自体は上昇したが、その幅は限定的。セクター動向も強弱まちまち。米金利は低下基調にある。が、株式市場の反応の薄さが気になるところ。今日は5月のISM非製造業景気指数が変動要因に。さえない内容が株安となる可能性も考慮しておきたい。

●4日の円相場。日銀が円安対応に動く姿勢を見せていることで、昨日は円高優勢の展開に。

●米国10年債利回りの動向。ISM製造業景気指数に続き市場予想を下回ったJOLTS求人件数。さえない経済指標は米金利の低下要因に。この動きにドル指数が追随。今日は5月のISM非製造業景気指数が変動要因に。

●日銀が国債購入の減額を具体的に検討(ブルームバーグ)。緩和政策からの完全なる脱却に向けて歩みを進める植田日銀の姿勢と米金利の低下が重なり、日米利回り格差の縮小の傾向に。

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