日経平均株価は当面の株高予想3万6900円で的中しましたので、反落しました。しばらく調整局面に入ることも警戒。
⚫ドル円は年始からの円安が148円で止まり、円高リスクに注意したい局面。
⚫ドル円の流れ
大きな流れとしましては、昨年11月中旬にドル円の大きな円安の流れが止まりました。
円高は年末(141円)止まって、年始からは円安へ急反発。当初145~146円との円安予想を掲げました。結果的には少し行き過ぎましたが、今月は円安が進むとの方向性は完璧に的中しました。
⚫ドル円短期チャート予想
年始の円安が一旦148円で止まって、その後しばらく行ったり来たり。でしたが、細かなチャート分析においては売りシグナルが点灯。具体的な円高メドは146円台前半。
その先は、145円台前半が円高メドとして浮上。
いずれにしましても、現状さほど大きな相場エネルギーは見当たりませんので、年始からの円安の揺り戻しは、とりあえず146~145円あたりが想定されやすいです。
もし本当にそのあたりまで円高になった場合は、一旦反発や保ち合いを経て、また次の局面に移行する流れになるだろうと思われます。
⚫日経平均、要警戒?
NYダウやS&P500など米国株が週明けまた史上最高値を更新したにもかかわらず、日経平均株価は前日比で小幅高。やはり当面は要警戒といったところです。
相場の潮流を示す売買ジャッジは、昨年末(12月26日あたり)からぐいぐい強気だったのですが、(=当時まだ3万3千円台前半でしたが、それが私が、年始に急騰する可能性があると予想した根拠のひとつですが)、とうとうマイナス転換しました。
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